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いかにもインテリジェンスが求められる仕事に就いているあたりに、彼女の聡明さが窺い知れる。
しかしそうなると、やはりある疑問が頭をもたげる。
彼女の様に可愛い容姿の上、頭も良いだろう女性が、なぜミラクルに?
実は、彼女は性について悩みを抱えているそうで、一言で言うならば、SEXに自信がないのだ。
その手の話で、男サイドが自信がないというのは、よくある話だが、
女性が・・・となると、これはなかなか耳にしない。
どういう経緯か?
最初の男に原因があった。
大学で人気のある男だったそうだ。
そして、彼と同様に、陽菜子嬢が学校で人気の女だから・・・
そんな程度の理由で近づいてきた男だった。
そんな彼に、彼女は純潔を捧げてしまった。
彼が高校時代から遊んでいる経験豊富な男だった為、うまい事やられてしまったのだろう。
しかし、別れがすぐに訪れる。
何の事はない。
「ヤってしまえば用はない。」
彼女が人気があるので、しばらく(3か月)は付き合ったようだが、やり捨てが常の最低男。
その男は、そういう下らない人間だったのだ。
当然の事だが、彼女は深く傷ついた。
しかもそれが初めての相手である。
その心中たるや、察するに余りある。
今もその男の最後の言葉が、彼女の胸にこびりついているのだと言う。
「もう、お前とSEXしても面白くないんだよね。」
・・・だそうである。
なんと心無い言葉だろうか。。。
彼女は、今もその言葉がずっと気になっていて、コンプレックスという言葉では片づけられない痛みになっている。
もちろん容姿端麗な彼女の事。
その後、何度か恋人はできたが、相手が自分を抱いてどう思ったのか?いつも猜疑的になってしまうのだと言う。
といって、「私とのSEXどう?」などと訊けるわけもないし、残念ながら「陽菜子とのSEXは最高だ!」と言ってくれる相手は、今までいなかったそうなのだ。
そうなると頭をもたげるあの男の言葉。
おそらくは防衛本能から、その不安を埋めようと、別の形で多くの言葉を求め、いつしか彼女は、相手を追い込んでしまう「重い女」になってしまったのだ。
愛される事を望むのは誰もが同じ。
だがしかし、彼女は今、深刻な被愛願望を抱えている。